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[T212] かたみ歌

かたみ歌 朱川湊人  新潮社 2005年8月 昭和40年代の東京の下町アカシヤ商店街を舞台に、不思議で切ない7つの短編集。 「紫陽花のころ」を読んだ時から、昭和の時代にタイムスリップした気持ちになった。 「夏の落とし文」では、子供で

-件のコメント

[C171]

TBありがとうございました。
ノスタルジーを感じさせるような作品でした。
万城目さんの短編集と似ているところがあると言われれば、そうかもしれませんが、別の作品だと思います。

[C172]

こんにちは。コメントありがとうございます!
予想(期待)どおり好みの作風でした。
同系らしい「花まんま」も折りを見て読んでみたいと思います。


相似というのは短編集でなく特定の収録作を指してます。すみません。遠慮して書いたもので解りづらかったですね。
もちろん別の作品ですが、物語の骨格が一緒なのでご本人はヒヤリとしたと思います。
  • 2008-05-31
  • b.k.ノムラ
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かたみ歌/朱川湊人

『悪果』の黒川博行に続き、今度もお初の作家に挑戦。
朱川湊人。あらすじや作品解説を読むかぎりでは好みの部類に入る予感があったものの、全面的には信頼できない理由があって、これまで読まずに来ました。
それが今回手に取ったのは、最近、万城目学の某ホルモー短編と某本書収録作が似ているという話を耳にしたからで。これについてのぼくの判定は後述。

かたみ歌 (新潮文庫 し 61-1)
かたみ歌 (新潮文庫 し 61-1)朱川 湊人

新潮社 2008-01
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『世にも奇妙な物語』『ウルトラQ Dark Fantasy』のテイスト、というのが一読しての印象。つまり、米ドラマ『ミステリーゾーン』系の作風ですね。
本作には、以下の七編が収録されています。

『紫陽花のころ』  つくりものめいて今イチ。比沙子の顔が見えてこないのもこのストーリーにはマイナス。

『夏の落し文』  子供を使っていることもあり、本連作中でも特にノスタルジックな味わいがあります。『三丁目の夕日』(もちろんオリジナルの)風で、かなり好み。

『栞の恋』  ワンアイデアを無駄なくまとめた佳品。ただ最後の記述は蛇足。

『おんなごころ』  ストレートな怪談。後味は良くないけど、連作のバランスを考えると必要なスパイスといえるでしょう。

『ひかり猫』  イチ押し。なんということもない話だけど猫好きなので。これも西岸良平が書いてもおかしくない話ですね。

『朱鷺色の兆し』  収録作ではいちばん弱いかな。員数合わせの印象。

『枯葉の天使』  おそらく大半の読者の予想どおり、トリを務めるのはあの人。うまい終わり方と思いました。

で、冒頭で書いた某ホルモー短編との相似。個人的にはセーフ判定かな。ただ、初出が同時期だったとしたら、後出しした方はプロットの盗用という批判は免れ得ないところだったでしょう。
ちなみに本作は某ホルモー短編より発表が"先"です。念のため。  (08/5/27読了)

採点:☆☆☆★


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[T212] かたみ歌

かたみ歌 朱川湊人  新潮社 2005年8月 昭和40年代の東京の下町アカシヤ商店街を舞台に、不思議で切ない7つの短編集。 「紫陽花のころ」を読んだ時から、昭和の時代にタイムスリップした気持ちになった。 「夏の落とし文」では、子供で

2件のコメント

[C171]

TBありがとうございました。
ノスタルジーを感じさせるような作品でした。
万城目さんの短編集と似ているところがあると言われれば、そうかもしれませんが、別の作品だと思います。

[C172]

こんにちは。コメントありがとうございます!
予想(期待)どおり好みの作風でした。
同系らしい「花まんま」も折りを見て読んでみたいと思います。


相似というのは短編集でなく特定の収録作を指してます。すみません。遠慮して書いたもので解りづらかったですね。
もちろん別の作品ですが、物語の骨格が一緒なのでご本人はヒヤリとしたと思います。
  • 2008-05-31
  • b.k.ノムラ
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b.k.ノムラ

  • Author:b.k.ノムラ
  • 細々とライターやってます。そのかたわら、オンライン古書店・黒猫亭の番頭もやってます。
    ここのほかに、なんでもありのブログされど偽りの日々も運営中。

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