シリアルキラー界で最も有名な"切り裂きジャック"をテーマにしたノンシリーズ作品(ということに一応なっている)。いつ以来か忘れたけど再読。
被害者の身体を切り裂いて内臓を引っ張り出すという猟奇的犯行、霧のロンドンという舞台設定、犯行声明(予告)とされる手紙など、センセーショナルな要素に彩られているだけに、"切り裂きジャック"事件は直接、間接に多くのミステリ作家に引用されています。
本作はそのうちでも、かなり事件そのものに踏み込んだ内容といえるかもしれません。
今回読んだのは文春の二次文庫ですが(初読は集英社の単行本でした)、どうして集英社は絶版にしたんだろう? もったいない。 (08/5/4読了)
採点:☆☆☆☆
Track Back−−→
<笑う猫と冒険日記>読書狂日記ながし読み日誌
- http://kuronekotei.blog17.fc2.com/tb.php/491-492f28b7
2件のトラックバック
切り裂きジャック・百年の孤独著者名:島田荘司(著) 出版社:文藝春秋 出版年:2006.10 ISBN :4167480042 「切り裂きジャック」といえば、誰でも一度は耳にしたことがあるのでは・・・。 1888年、イギリス・ロンドンで実際に起こった猟奇的な連続殺人事件。犯人...
切り裂きジャック・百年の孤独
島田 荘司
1888年ロンドンで起きた“切り裂きジャック”による連続殺人。それは娼婦ばかりをターゲットに、首を掻き切り腹を裂き内臓までズタズタに切り刻む残忍なものだった。未解決のまま過ぎ去った“切り裂きジャック”事件が、100年...
コメントの投稿