デビュー当初は原作付きが多かった中山昌亮が、たぶん初めてピンで描いた作品。「チャンピオンRED」に連載されてました。「週刊少年チャンピオン」にて現在連載中の続編を先に読んでいて、旧作を読むのはこれが初めて。
ホラーというよりショッカー。絵やシチュエーションで脅かすタイプの恐怖コミックです。
こういうスタイルはビジュアルメディアならではですが、『オフィス北極星』『PS -羅生門-』などで画力と演出力は折り紙付きの作者ですから、なおのこと"安心"して読むことができます。
作品としてはファースト・インパクトが命なので、必然的に再読には向かないタイプといえますが、それでも"不安の種"は読者の心に確実に埋め込まれ、やがてふとしたときに恐怖として芽吹くことは間違いないでしょう。 (08/3/21読了)
採点:☆☆☆☆
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