いつの間にやらレクター・シリーズと呼ばれるようになった、レクター博士が登場する連作の2作目。たぶん再々読。
シリーズ既刊感想:
ハンニバルこのところディーヴァーのライム・シリーズを立て続けに読んできたことから、同シリーズに大きな影響を与えたとされる本作を再読する気になったのでした。
ストーリーは『レッド・ドラゴン』のほうが好みなんですが、レクターの登場シーンが多く、主人公が女性で華やかさもあるということで、こちらのほうがエンターテイメントとしての押し出しがいいのは認めざるを得ませんね。
思えばこの作品当時、レクターのファースト・ネームの日本語表記は「ハニバル」だったのが、その後いきなり「ハンニバル」となったのには、とっても違和感を覚えます。
タイトルが「ハニバル」では重厚さに欠けるのは解りますが、"Hannibal the Cannibal(人食いハニバル)"の語呂合わせから来ているんですから、「ハニバル」→「ハンニバル」となるなら、「カニバル」→「カンニバル」となってしまう。
ハンニバル・ザ・カンニバル……って、いくらなんでも間抜けじゃないですか?
もうひとつ余談。
『羊たちの沈黙』の映画を初めて観たとき(レクターの異名を聞いたとき)、『
カニバル』という古い映画を思い出しました。 (08/3/3読了)
採点:☆☆☆☆
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