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[C19] アドバイスありがとうございます

「黒白」は小兵衛の若き日の物語だったんですね。大治郎も好きですけど、小兵衛の若い頃にもすごく興味があったので、これは嬉しい! 作品自体かなり期待できそうで、読むのがとても楽しみです。

「鬼平」もいつか読みたいと思いつつ未読なんです。これを読み終えたら挑戦してみようかしら!…と思いつつ、あちらも長いですよね。20巻以上ですか? 読み始めたら止まらないと分ってはいても、手を出すのにはちょっと勇気がいりますね。(笑)
  • 2006-02-01
  • 四季
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  • 編集

[C20]

コメントありがとうございます。
なんで13巻の前後で読むのが適当なのか、すでに理由は忘れてたりするんですけどね(笑)。
以前、「鬼平」は30代、「剣客」は40代、「梅安」は50代で読むのがいいみたいなことを聞いた覚えがあるのですが、ぼくは10年前倒しにほぼ(「梅安」は3冊だけ既読)その順に読んでいます。

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剣客商売(全)/池波正太郎

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池波 正太郎

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※シリーズものにつき、感想はまとめて

【剣客商売】 ☆☆☆★
ついに手を出してしまった「剣客商売」シリーズ。「鬼平」を一が月そこそこで一気読みしてしまった経験から、読み始めたらそれなりの覚悟が必要だなと思っていたのだが、やはりこれは止まりそうにない。
田沼意次の時代の江戸を舞台に、秋山小兵衛と大治郎の親子が悪を斬る。最近、TVドラマにもなったようで、書店ではフェアをおこなっているところもあるようだ。なんにしても面白い、必読。
早速2冊目にとりかかっている。 (99/1/23読了)

【剣客商売 辻斬り】 ☆☆☆★
近所の古書店にうまい具合にこれだけあった。シリーズ第2巻。三冬、弥七、宗哲先生など、脇もいよいよ立ってきた。今後がさらに期待される。
ちょうど今、さいとうたかをのコミカライズが、この巻収録の「妖怪・小雨坊」まで来ている。で、本書では小雨坊を描いた妖怪絵師?の名が烏山石燕、コミックでは鳥山石燕になっている。どっちが正しいかは、京極ファンに聞いてみよう! (99/1/24読了)

【剣客商売 陽炎の男】 ☆☆☆★
大治郎の活躍が目立ち始めたシリーズ第3巻。朴念仁の彼と三冬の絡みがなんともおかしみがあって、にやにやしてしまうのだが、そこは池波正太郎、一気に関係を近づけようとしない。二人の行く末を見守っている我々読者にはやきもきすることこの上ないのだが、このまま物語を追っていけば、やがて祝福の機会も訪れることだろう。 (99/1/26読了)

【剣客商売 天魔】 ☆☆☆☆
バラエティに富んだ短編群に惹きつけられ、巻おくことを許されない、一気読みのシリーズ第4巻。
やはり秋山親子最大の敵(今のところ)笹目千代太郎が登場する表題作が私には最高。ラストの一騎打ちまで、どきどきのしどおしであった。
おおむね淡々とした筆致ながら、殺陣のシーンでは一気に空気が張りつめ、文章のテンポがあがる。緩急の使い分けも心憎い。早く5巻を買ってこよう! (99/1/27読了)

【剣客商売 白い鬼】 ☆☆☆★
このへんから大治郎のソロが多くなるのかな? シリーズ第5巻は、小兵衛と大治郎がコンビで動く話が少ないようがする。小兵衛が食べ過ぎでお腹壊してばかりいるからかもしれない。
『三冬の縁談』がいちばんのお気に入りだが、表題作『白い鬼』も印象深い。 (99/1/27読了)

【剣客商売 新妻】 ☆☆☆☆
大治郎と三冬がいよいよ結婚までこぎつけたシリーズ第6巻。
ぶちキレた大治郎は、三冬がどこに囚われているのかも解らないのに、相手の屋敷に火を放つ。地下蔵にいたからいいようなものの、下手をすれば焼死である。何を考えているんだか。
今回はでも、この二人とは関係ない『いのちの畳針』がイチ押し。 (99/1/29読了)

【剣客商売 隠れ蓑】 ☆☆☆☆
池波正太郎の筆がいよいよ冴えるシリーズ第7巻。主役周りが安定してきたからかもしれないが、小兵衛、大治郎親子の旧知の者どもに、今後また顔を出しそうな新キャラなど数多登場し、バイプレイヤーも多彩の様相を見せてきた。
『徳どん、逃げろ』は泣けた。『隠れ蓑』も良かった。囲い女が一晩で旦那と手を切る方法とは--といったあたりが興味深い『大江戸ゆばり組』はおかしかった。どれも粒揃いで大いに満足。 (99/1/30読了)

【剣客商売 狂乱】 ☆☆☆☆
人の心の複雑さを描いて飽かさないシリーズ第8巻。
すべての人間を善悪のいずれかに必ず押し込みたい、押し込まないと安心できない人は案外といるが、人間がそんな簡単なものであるはずがない。池波正太郎の書くものは、ある程度歳がいかないと本当の面白さは解らない、とは正にこのこと。 (99/1/31読了)

【剣客商売 待ち伏せ】 ☆☆☆★
著者も雑誌に書いた時点では気づかなかったのかもしれない、間違い待ち伏せネタが2編あるシリーズ第9巻。
今回は微妙な役回りが多い大治郎、剣客として生きていく上での経験値も、一気に貯まったことだろう。
ところで文庫版表紙イラストは、表題作からのワンカットだと思っていたのだが、実は違った。ちょっと紛らわしい構図である。 (99/2/1読了)

【剣客商売 春の嵐】 ☆☆☆☆
第10巻はシリーズ初長編。名をかたられ窮地に陥る大治郎と、彼の潔白を証明するため奔走する小兵衛ほかレギュラー陣の活躍を描いている。
ここで一気に男を上げた傘徳、なかなか美味しい出番をもらった又太郎、お秀、妙な味がある新キャラ芳次郎と、三冬や弥七ですら目立ち処を得られないような豪華布陣は長編ならでは。さわりだけ読むつもりが、勢いに乗って、一気に読み切ってしまった。 (99/2/2読了)

【剣客商売 勝負】 ☆☆☆☆
大治郎の長男、小兵衛には初孫の小太郎が誕生する第11巻。三冬が主役を張るのは珍しい、というか正確にはこれが初めてか? 『その日の三冬』が切ない感じでいい。表題作の『勝負』、『助太刀』『小判二十両』も面白くかった。
このシリーズの最終話(未完だけど)までに、小太郎はどれくらい大きくなるのだろう。彼の成長も楽しみである。 (99/2/3読了)

【剣客商売 十番斬り】 ☆☆☆☆
魅力的なバイプレイヤーが話に彩りを添える、残り巻数も少なくなり、ちょっと寂しくなってきたシリーズ第12巻。
なんといっても『罪ほろぼし』の永井源太郎がいい。最後の一編がこれであることで、ひじょうにいい心持ちで巻を置くことができた。源太郎は今後も顔を出すのだろうか? (99/2/4読了)

【剣客商売 波紋】 ☆☆☆☆
とまらない、どうしよう--といった感じのシリーズ第13巻。
今回はいずれも平均的に面白い。表題作より『夕紅大川橋』のほうが心に残るのは仕方ないところか。ネタを割ったら感動半減なので、まあお読みください。 (99/2/6読了)

【剣客商売 暗殺者】 ☆☆☆☆
暫く買わずにおこうと思っていたのだが、『黒白』があまりに面白かったので本屋に走ってしまった。読み始めて最初の章が終わったところでようやく長編と気づいたシリーズ第14巻。
『黒白』の波切八郎を思わせるいかした剣客波川周蔵が登場、秋山親子に関わる。小兵衛が「大治郎とどちらが勝つか解らない」というほどの剣の達者波川が、大治郎殺害を依頼される。ちょっとドキドキものである。
例によって一気読み。もう本編は残り2冊しかないよ。さびしい…。 (99/2/8読了)

【剣客商売 二十番斬り】 ☆☆☆☆
小兵衛の大立ち回りが楽しめるシリーズ第15巻。長編表題作の他に、猫にいざなわれ事件の渦中に引き込まれる小兵衛を描いた短編『おたま』を収録。
二十番斬りとはつまり二十人斬り。急な目眩に倒れるなど、小兵衛にもやっと六十半ばにして老いの影が忍び寄る--が、そこは窮地にあっても鍛えた身体は無意識に反応する。やはり若いうちに鍛えておかないと駄目だ! (99/2/8読了)

【剣客商売 浮沈】 ☆☆☆☆
池波正太郎は死なずにいら、まだ続きを書くつもりだったのだろうか?いずれにしても最終巻にふさわしいこのシリーズ第14巻は、いつにもまして淡々と、また、ややもの悲しく物語が進んでいく。
仇討ちの助太刀に立った小兵衛は、年経て、仇の助太刀として小兵衛と斬り合いその心胆寒からしめた山崎勘介の遺児に出会う。彼勘ノ介は、小兵衛を父の仇と知りつつもかえって礼を尽くす清廉たる青年だった。そこに時を同じくして、仇を討ち名をあげた当人の滝久蔵が現れるのだが、彼は何があったものか、身も心も汚れ崩れた、往事からは考えられない男に成り下がっていた。
長編ということもあり、この他金貸し親子など登場し、物語を彩るのだが、大治郎はほとんど出番なし、三冬に至っては最後まで登場することがない、そういった点では、これを最終話とされるのには寂しさを覚える。
しかし一気だった。とにかく一冊読み終わると次が読みたくなる。きりがない。久々に読書の喜びを味わった気がする。池波正太郎に感謝したい。 (99/2/9読了)

【剣客商売番外編 黒白】 ☆☆☆☆★
13巻の前後に読むのが適当だと思う。小兵衛若き日の冒険--と言いたいところだが主人公は違う。小野派一刀流の若き達人波切八郎を中心に据え、その愚直なまでの剣一筋の生き方がふとしたことから邪道に流れる様を描いた傑作。
小兵衛の若き日より大治郎の活躍を読みたいぼくは、最初これを手に取るのを躊躇っていたのだが、金欠につき、以前古書で求めていたこれに"仕方なく"手をつけることになった。それがあっという間に引き込まれ、上下巻一気読み。凄いよ、これは。シリーズ最高傑作ではないか?多くは語らない。読んでほしい。 (99/2/7読了)

【剣客商売番外編 ないしょないしょ】 ☆☆☆☆
番外編第二弾は、関わった男たちがすべて不幸な死を迎える、それも同じ者の手にかかって--という数奇な運命を負った女、お福に焦点をあてた佳編。もちろん、重要な役回りで(本編よりちょっと若い)小兵衛も登場する。
江戸時代にも、やはりキレる人間はいたのだろうな。そういった奴に関わり合ったが不幸である。 (99/2/9読了)
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[C19] アドバイスありがとうございます

「黒白」は小兵衛の若き日の物語だったんですね。大治郎も好きですけど、小兵衛の若い頃にもすごく興味があったので、これは嬉しい! 作品自体かなり期待できそうで、読むのがとても楽しみです。

「鬼平」もいつか読みたいと思いつつ未読なんです。これを読み終えたら挑戦してみようかしら!…と思いつつ、あちらも長いですよね。20巻以上ですか? 読み始めたら止まらないと分ってはいても、手を出すのにはちょっと勇気がいりますね。(笑)
  • 2006-02-01
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コメントありがとうございます。
なんで13巻の前後で読むのが適当なのか、すでに理由は忘れてたりするんですけどね(笑)。
以前、「鬼平」は30代、「剣客」は40代、「梅安」は50代で読むのがいいみたいなことを聞いた覚えがあるのですが、ぼくは10年前倒しにほぼ(「梅安」は3冊だけ既読)その順に読んでいます。

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b.k.ノムラ

  • Author:b.k.ノムラ
  • 細々とライターやってます。そのかたわら、オンライン古書店・黒猫亭の番頭もやってます。
    ここのほかに、なんでもありのブログされど偽りの日々も運営中。

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