これまた物足りなさを感じるライム・シリーズ第4作。
今回もAmazon書影は文庫上巻を使用しております。
シリーズをリアルタイムで追っかけて読んでいたら、おそらくこのあたりで「そろそろライム・シリーズも終わりかな」という印象を抱いていたかもしれない。
たとえば最初に姑獲鳥、魍魎ときて、そのあとに狂骨、鉄鼠が続いたみたいな。それが『エンプティー・チェア』と本作の位置づけですね。
敵役であるゴーストに魅力がない、中華の思想や風水に対する解釈も通り一遍、でもってストーリーも妙に間延びしている。ただひとつ救いがあるとしたら、ソニー・リーの存在だけ。
相変わらず一定水準の面白さこそ備えているけど、かなりシリーズの先行きを案じさせる作品でした。 (08/2/14読了)
採点:☆☆☆☆
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ミステリ推理小説とエッセイの窓日記風雑読書きなぐり事務職員へのこの1冊Coolog
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シリ−ズをリアルタイムで追っかけましたから、もはやこれまでと思いました。
ところでこちらからはTBができなくてもうしわけありません。