真保作品を読むのは『ホワイトアウト』以来。都合2冊目。
書簡=私信であり、基本は個人が個人に向けて発信するもの。それを小説として読ませようという時点でハードルが高いのに加えて、本作は長編であり、且つ2組の往復書簡(夫←→妻、妻の祖父←→祖母)によって構成されています。
そこで結果としてこの試みが成功しているかというと…。
プロットはそれなりに無理ないものなのですが、やはり手紙というスタイルがネックになっています。
人によっては疑問に思わず最後まで読み通せる人もいるかもしれないけど、一方でどこかで違和感を覚えずにはいられない人も多いはず。特に最後の主人公夫婦のやり取りには、さすがにツクリモノ感をぬぐい去ること適いませんでした。
書簡形式との向き合い方次第で、評価の変わる作品かもしれませんね。 (08/2/5読了)
採点:☆☆☆☆
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kigi's Book Diary映画と本のたそがれ日記蒼い森の備忘録
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久々に読んだ真保作品。2005年に「ダイスをころがせ!」を読んでからファンになり、真保作品はほぼすべて読んでいる。前半数十ページを読んだところで、「ダイスをころがせ!」に似ていると感じた。というのは、本作品の祖母の秘密を探りたいという部分と、「ダイスをころが...
真保さんの作品は苦手意識があったのですが、わたしの場合書簡形式というのが敷居を下げてくれたようでスムーズに読めました。
想像してたのよりは、ちょっと軽めだったかな〜というのが少し残念ですけど^^;
ところで、すごい読書量ですね〜(@_@;)
わたしの方は書籍の紹介はあまり多くありませんし、たいした感想も書けてないのですが、お気が向かれましたらまた気軽にお立ち寄り下さると嬉しいです^^
わたしもまた寄らせていただきますね!