名探偵ポワロ・シリーズ。
クリスティ作品としては異質のタイトルのような気が。内容を考えるとこれでもいいんだけど、なんかしっくりこない。といって、マザーグースから引用の原題(One, Two, Buckle My Shoe)そのままじゃあ、なんのことやら解りませんね。
読みどころは、犯行のメカニズムより、犯行動機とも密接に関係している作品のテーマです。ここに興味が持てないと、事件の設定が意外に地味なので乗りきれないままに最後まで来てしまうかも。
それにしても、ポワロの葛藤をもっと早い段階から前面に押し出してほしかった、と個人的には思います。
読んでいてちょっと困ったのが登場人物の配置。親子兄弟夫婦といった解りやすい関係があまりなく、イトコ、ハトコに恋人が絡んで煩雑だった。ストーリーより人間関係の把握に手間取ってしまいました。 (08/1/13読了)
採点:☆☆☆★
Track Back−−→
晴読雨読なほまる日記(離れ)
- http://kuronekotei.blog17.fc2.com/tb.php/464-974319e2
1件のトラックバック
愛国殺人アガサ・クリスティー, 加島 祥造 / 早川書房(2004/06/14)Amazonランキング:74,021位Amazonおすすめ度:Amazonで詳細を見るBooklogでレビューを見る by Booklog
このポアロもの、評価「普通」にしてみました
面白かったようにも思いますが、途中で何度か睡...
トラバありがとうございました。
人物把握が難しかったせいか、乗り切れなかった・・・
というのは私も同じです。
いやー、同じ方がいると嬉しいです。
これがクリスティーの「マイベス」という感想の方もいらっしゃったので、
自分の読み方ってどうよ・・・と少し思っていたことを思い出しました。