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憎悪の化石/鮎川哲也

4041374022憎悪の化石
鮎川 哲也

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近年は国内若手本格作家の発掘に力を入れていた鮎川哲也が、この24日(02/9/24)に多臓器不全のため死去した。83歳だった。作家としては引退同然であったが、埋もれた才能や作品の紹介者として得がたい人だったので、高齢ゆえ仕方ないとは思いつつ、その死を惜しむものである。今回、追悼と服喪の意味で彼の著作を手に取ってみた。『憎悪の化石』は、『黒い白鳥』と合わせて日本探偵作家クラブ賞(現・日本推理作家協会賞)を受賞した作品。
鮎川哲也の長編を読むのは10数年ぶり、『りら荘殺人事件』以来。鬼貫ものは『黒いトランク』以来、2冊目になる。『黒いトランク』がとにかく退屈だった記憶があるので、今回もやや不安を抱えての読書になったのだが、読んでみれば結構テンポも良く、ミステリとしての面白さも上々だった。ただ、単なるアリバイ崩しにとどまらない二転三転のプロットは見事だが、キャラ設定も動機の設定もトリックに奉仕するタイプの典型的パズラーは、今読むと物足りなさを感じるのも確か。 (02/9/30読了)

評者 b.k.ノムラ
評価 ☆☆☆★

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b.k.ノムラ

  • Author:b.k.ノムラ
  • 細々とライターやってます。そのかたわら、オンライン古書店・黒猫亭の番頭もやってます。
    ここのほかに、なんでもありのブログされど偽りの日々も運営中。

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