第7回大藪春彦賞受賞作。2004年の文春ベストでも第1位に選ばれたみたいです。
とにかく読ませる。リーダビリティが高い。それプラス劇場型捜査という設定が売りなんでしょう。というのは解るんだけど、一歩引いたところから見ると、他の部分、たとえばキャラの掘り下げの甘さ、事件のコンパクトさが気にならないでもない。
売り物はさほど大したものではないんだけど売り方が巧い、タンカ売のような小説といえるかもしれません。
トヨエツ主演(合っていると思う)の映画は公開前だし、まだ観てませんが、劇場の枠だとかなり端折る必要がありそう。全4〜5話くらいの連ドラにするといいのでは?
登場人物が"失笑"ばかりしてるのに失笑。 (07/10/7読了)
採点:☆☆☆☆
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