有栖川有栖の長編デビュー作にして江神シリーズ第1作。
シリーズ通して言えることだけど、論理性を重視した作風で、講談社系の初期新本格と一線を画しています。
個人的にひじょうに好みの作風なんですが、動機だけがダメ。とにかくダメ。初読のときもそうだったけど、再読してもその感想に変わりはなく、大きな減点材料になっています。
登場人物のちょっと下の世代の感覚として、いくら登山とはいえ、煙草をスパスパやってるわりに酒をまったく飲らないってのも納得いきません。キャンプファイアーも健全すぎて妙な感じ。 (07/8/16読了・再読)
採点:☆☆☆☆
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夏休みの学生旅行。しかし、帰途は全員揃わなかった。片や川で片や山と 状況こそ違う
エラリークィーンもポー、カー、クリスティーも読んだことがない私の推理小説と言えば江戸川乱歩乱歩はほとんど読んでるけど推理小説と認識して読んだ記憶がない最近読み出した新本格化推理作家はみな子供の時から外国の推理小説をこよなく愛しているこの作品は誰....
著者のデビュー作ということで、いろいろ不備はあるものの、江神のファンになってしまったので甘口になっています。
‖動機だけがダメ。とにかくダメ。
仰有るとおりだと思います。
こちらからも、トラックバックさせていただきました。