『隠蔽捜査』とその続編『果断』が良かったので、同じ警察ものということで手に取りました。以前は幻冬舎から単行本、文庫が出ていたようですが、今年、新潮文庫に移籍したみたい。
正直、驚くくらい期待はずれだった。端的に言ってしまうと2時間ドラマのノベライズ。よって筋は推して知るべし。
それと、こちらがより問題なんだけど、読者のレベルを下に見ているとしか思えない説明過多な文章がダメ。ここまで説明しとかんとイカンだろう、みたいな。
先にこちらを読んでいたら、『隠蔽捜査』はスルーしていたに違いない。それほどに、同じ作者が書いたとは思えない残念な出来でした。
いや、あるいは、こういう作品を書かざるを得なかったことが、『隠蔽捜査』を生み出すモチベーションになったのかもしれません。 (07/8/5読了)
評価:☆☆☆
【07/8/19追記】
この小説に出てくる都立武蔵野東高校、たぶんぼくの母校。
最寄りが武蔵境で、都立の進学校で、私服ということから推察。
- http://kuronekotei.blog17.fc2.com/tb.php/427-f0947f71
0件のトラックバック
コメントの投稿