『明日の記憶』があまりにも有名な著者による、え〜と……やっぱりサイコ・サスペンスですかね。
●内容(「BOOK」データベースより)
「レインマンが出没して、女のコの足首を切っちゃうんだ。でもね、ミリエルをつけてると狙われないんだって」。香水の新ブランドを売り出すため、渋谷でモニターの女子高生がスカウトされた。口コミを利用し、噂を広めるのが狙いだった。販売戦略どおり、噂は都市伝説化し、香水は大ヒットするが、やがて噂は現実となり、足首のない少女の遺体が発見された。衝撃の結末を迎えるサイコ・サスペンス。
うちは古本で買ったこともありますが、Amazonの書影にあるような帯は付いてませんでした。良かった、最後の一行から読まなくて――と言いつつ、そこだけ読んでネタが解る人も少ないと思う。それに、この作品の最大のセールス・ポイントってわけでなく、サプライズのひとつに過ぎないし。
まあ、ある種の読者に対しては、もの凄〜い訴求力の強いギミックではあるんでしょうけど。ぼくは、「お〜っ」と思った程度(じゅうぶんか?)。
それより語りがいい。実にリーダビリティが高く、キャラクターも活きている。これでどうして、発表当時(2001/2月 単行本発売)話題にならなかったのか解らない。この時期、他に面白い作品がたくさんあったの?
個人的には、主人公の刑事コンビをそのままスライドさせた続編を希望しますっ。
といったわけで、本年の読了本の中では、ただいま2位!(1位は『ヒート・アイランド』) (07/4/9読了)
評価:☆☆☆☆
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タイトル:噂著者 :荻原浩出版社 :新潮社文庫読書期間:2006/06/09 - 2006/06/13お勧め度:★★★★★[ Amazon | bk1 | 楽天ブックス ]「レインマンが出没して、女のコの足首を切っちゃうんだ。でもね、ミリエルをつけてると狙われないんだって」。香水の新ブランドを
次に読む荻原作品はこれ、と前から決めていた。噂に違わぬ面白さの『噂』であった。新潮文庫 2006/11/20 11 刷 警視庁目黒署管内の森で殺人死体が発見される。被害者は若い女性、全裸、額には「R」と読める赤い文字、そしてもう一つの奇妙な事実…彼女は両足首か....
「噂」 荻原 浩:著 新潮社/2006.2/629円衝撃のラスト一行に瞠目!都市伝説が渋谷の女子高生たちの間を駆けめぐる。背筋か凍る 萩原流サイコ・サスペンス。 <帯より> どんでん返し好きとしては、この帯に惹かれるねー。
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