いわゆる誘拐ものの表題作前後編に、「ジャングルの虫たち」という一見しても二見しても本筋とは直接関係ない短編が挟み込まれた、異色の構成のミステリ。
いつもよりぶっとい帯に、作者自ら「正直言って、自信作です。」と謳ってあったりするけど、過去に読んだ島田作品と比較すると平均を下回る出来。
また、作者の頭の中では、同一テーマの作品ということになるんでしょうが、多くの読者は「ジャングルの虫たち」をド真ん中に挟み込んだことに抵抗を覚えることと思う。挿話というには質量ともにボリュームあり過ぎるし。
タイトルのセンスはなかなかで、内容的にも面白くある。でもパンチはないし、印象的なキャラクターやエピソード、会話がそう見られるわけではないので、きっと再読はしないだろうな。 (07/4/6読了)
評価:☆☆☆★
今回は以下のブログにTB。
またもや偶然、fc2が並びました。
TB>
ミステリあれやこれやTB>
G.T.T.B.A.M.TB>
積まずに読みたい!
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