『ギャングスター・レッスン』『サウダージ』と続くアキ・シリーズの第1作。今年、映画が公開になるらしい。
どことなく『池袋ウエストゲートパーク』を思わせます。
そのI.W.G.P.に比べるとありがちな設定だけど、物語の熱さというかエネルギーはこちらが上。少々のキズは気にならないパワーを持っています。キャラも立っているし、映画化されるのも解る。
タイトルの付け方、というより本編への反映のさせ方は、『午前三時のルースター』と同じパターンですね。
作品内容を、本筋とはほとんど関係のないあるモチーフに象徴化させるという。
悪くはないけど、作品の顔としては押し出しが弱い気がします。少なくとも読んだ2作品は。ぼくが垣根作品をここまで手に取らなかった最大の理由は、このタイトルなんですね。迫ってくるものがない。
続編の『ギャングスター・レッスン』は、いつか読みたいと思っています。 (07/1/25読了)
評価:☆☆☆☆
では、いつものように他の方の感想をご紹介。
TB>
Kuchinashi Blog :週刊書評 ::: ヒートアイランドTB>
日だまりで読書 :「ヒートアイランド」垣根涼介 TB>
読書感想文 と ブツブツバナシ :ヒート アイランド
- http://kuronekotei.blog17.fc2.com/tb.php/372-bdb092b1
3件のトラックバック
以前、渋谷の近くに住んでいた私。1行目からつまずきます。Q−FRONTって何よ?場所からいって、三千里薬局のあたりかな?…う〜む、今どきのシブヤについていけるかな〜。そこはかとない不安を抱きながら、
「ヒート アイランド」垣根涼介渋谷のストリートギャングをまとめている「雅」のリーダーのもとに、仲間が大金の入ったバックを持ってくる。だが、それは非合法な金であり様々な問題が噴出しだす。ギャングスターシリーズ(勝手に命名)その1。...
デビュー作の午前三時のルースターが面白かったので読んでみました。
結論から先に言うとこれもとんでもなく面白かったです。
このヒートアイランドは著者の2作目で、渋谷の街が舞台の話ですが
登場人物がなんとも
この作品、おもしろかったですよね。
私は好き♪
I.W.G.P…まだ読んでいないのだけれども、やっぱり読んでみようかな〜と思ったのでした。