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短篇集III/阿刀田高ほか

日本推理作家協会賞受賞作全集31。短篇賞受賞作7作が収録されています。

短篇集〈3〉短篇集〈3〉
阿刀田 高 連城 三紀彦 日下 圭介

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収録作はいずれも珠玉という形容が相応しい優れた短篇ばかりで、協会賞ブランドの質の高さを証明しています。

グリーン車の子供 戸板康二 そんなに凝った話ではないんだけど、逆にいうならケレンに頼らない堅実なつくり。短篇ミステリのお手本のような作品です。

視線 石沢英太郎 謎の提出の仕方は好み。落ち着くべきところに落ち着いて意外性が少ないのが玉に瑕ではあるかな。

来訪者 阿刀田高 巧いですね。語りも、話の落とし方も。先日もこの人の短篇を読む機会があったんですが、かなり好みのタイプかも。 

赤い猫 仁木悦子 肝心なところが読者に伏せられているため、純粋に安楽椅子探偵ものとは言いづらいかな。でも気軽に、気持ちよく読むことができるのが仁木悦子らしい。

戻り川心中 連城三起彦 読むのは三回目。でも、まったく覚えていない。トリック、プロット、文章、いずれも評価の高い作品ではありますが、ぼくは苑田のキャラクターに惹かれます。シンパシーを感じる。

木に登る犬 日下圭介 後味は今ひとつよろしくないものの、読ませます。もう少し、キャラの顔が見えてくると良かったかな。

鶯を呼ぶ少年 日下圭介 独特の雰囲気を持った作品ですね。日下圭介の長篇は、乱歩賞受賞作『蝶たちは今…』が今ひとつな印象が残っているんですが、短篇のほうは肌に合いそうな気がします。 (06/10/31読了)

評価:☆☆☆☆

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b.k.ノムラ

  • Author:b.k.ノムラ
  • 細々とライターやってます。そのかたわら、オンライン古書店・黒猫亭の番頭もやってます。
    ここのほかに、なんでもありのブログされど偽りの日々も運営中。

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