三軒茶屋にあるビアバー〈香菜里屋〉を舞台にしたシリーズの第2作。
●出版社からのコメント
バーのマスター工藤が4つの難事件に挑む!東京・三軒茶屋の路地裏にひっそりと佇むバー「香菜里屋」。そのマスター・工藤が探偵役となって、バーに集う人々をめぐる4つの事件を解決していく連作短編集。
前作『花の下にて春死なむ』を読んだのは、
古本酒場コクテイル@高円寺でおこなわれた某オフの幹事をしたのがきっかけでした。2年半前のことになります。
会場のコクテイルは、新旧文士たちが親しんだ、あるいは自ら創作した料理、そして作中に登場する料理をアレンジした"文士料理"がセールスポイントのお店で。そこでオフをやるにあたってマスターのご厚意で希望料理を供してくださることになり、参加者から募ったところ、『花の下にて春死なむ』からも2つの料理が挙げられたのでした。
いずれも表題短編からのチョイスで、当時のメモを参照すると、「鯛のバルサミコ酢」「蕪のコンソメ煮(オリジナルは冬瓜)」となっています。
で、2作目となる本作。
やはり前作で感じた、ミステリであらんとしたために生まれた不自然さは拭えず、今回ももったいないと感じました。それでも、『旅人の真実』などはバイプレイヤーの魅力もあってかなり楽しめますし、アイデアが泡坂妻夫を彷彿とさせる『約束』も面白く読みました。 (06/10/17読了)
評価:☆☆☆★
では、感想を参考にさせていただいたブログをふたつご紹介。
TB>
日常&読んだ本log :「桜宵」/広がる北森ワールドTB>
second mesage :北森鴻/桜宵
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