おそらく再々読くらいになると思われます。御手洗長編第4弾。
ぼくらの世代では、発表を心待ちにしていた人が多いはず。で、読んでみたら「ん?」という人も多かったのではないかな。
盛り沢山の内容に絶妙のストーリーテリング。傑作の名に恥じない作品と思います。でも『占星術殺人事件』『斜め屋敷の犯罪』で御手洗シリーズにハマったファンにはひと味足りない。そしてそのひと味が決定的。
完成度は初期2作と比べて落ちるわけでなく、面白いことも確かだけど、味付け、調理法のベクトルがぼくの好みとはピタリ一致しないんですね。そういうわけで、力作とは認めますが、オールタイムベストに連なるほどの評価は与えられません。
あと、超人探偵だった御手洗が、普通の名探偵になってしまったのも残念。 (06/8/29読了)
評価:☆☆☆☆
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こじかのとことん本が好き! :暗闇坂の人喰いの木TB>
お気に入りの本と午後の紅茶 :暗闇坂の人喰いの木参考にさせていただきました。いずれも高評価です。
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