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アップルビィ警部の事件簿/マイケル・イネス

創元の「アプルビイの事件簿」とタイトルは似てるけど中身は別物。アップルビィ警部が活躍する6つの掌編に、作者不明の「崖の上の家」(セクストン・ブレイクもの)が附録ということでカップリングされている。

アップルビィ警部の事件簿アップルビィ警部の事件簿
マイケル イネス Michael Innes 森 一

勉誠社 1996-11
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英語のテキストとするため訳されたという経緯からもうかがえるように(うかがえない?)、いずれも掌編としかいいようのない短いお話。内容的にも分量的にも不満が残るが、それ以上に気になるのが…。

瑞澤私設図書館 :お楽しみの感想 その52
元々は原書を英語の教科書として使っていたとのことで、独特の直訳風文章については好みの問題でしょう。しかし、原作にはない人名を勝手につけてしまうのは、勇み足以外の何ものでもありません。


「前から順に正確に訳す」という、文学としてどうかと思われる翻訳方針と合わせて、確かに好みのレベルを超えてるフシがなきにしもあらずだ。
訳者はこんなふうに、堂々と居直って見せているが…。

●本書「あとがき」より
英文の訳は、かくあるべし(名訳をしたい、という気持ちは、毫末もない)――という筆者なりの信念を持ち、それを実践してきた者であるが、その信念と実践の一つの足跡として、世に問うのも、また意味のないことでもあるまい。


そんなわけで、訳には期待しないほうがいい。ただ、純粋に作品内容だけみても佳作といえるものは皆無なので、その点についてだけは訳者を弁護しておく。

ご購入の際は、コレクターズ・アイテムと割り切ったほうがいいと思います。 (06/4/25読了)

評者:b.k.ノムラ
評価:☆☆☆
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b.k.ノムラ

  • Author:b.k.ノムラ
  • 細々とライターやってます。そのかたわら、オンライン古書店・黒猫亭の番頭もやってます。
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