一編一編は独立した短編だけど、通して読むとそれぞれ繋がっているという、たぶんこの人の十八番といっていいスタイルの連作短編集。日本推理作家協会賞受賞作。
加納朋子はデビューから3作(4作だったか?)読んだが、物足りなさを感じて以降は手に取らずにいた。それを久しぶりに挑戦してみたのだが、普通に面白く読むことができた。こちらの趣味が変わったのか、加納朋子のスキルが上がったのか。
ストーリーは結構好みなんだけど、描き分けられているようで実は顔の見えてこないキャラが減点。 (05/11/10読了)
評者 b.k.ノムラ
評価 ☆☆☆★
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