少年探偵(団)ものの枠内で見事に麻耶雄嵩しており――というほどこの人の本は読んでないのだが――、正直、予想以上に面白かった。
全知全能の神を小学校のトイレにまで引きずりおろし、神の名の下の真実を語らせることで、謎を解くことを使命とされる本格ミステリの探偵が、本質的に、予定調和的にしか動き得ないということを暴き立てている。
神の言葉をトレースするだけでは、もはや探偵とはいえない。もしやこれは、ついに現れた「虚無への供物」以来のアンチ・ミステリってやつかもしれない(ってのは言い過ぎだけど)。 (05/8/29読了)
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積まずに読みたい!結末は「ガーン!」といった衝撃でなく、いわば「ぽか〜ん」だった。今回は児童文学だからさておき、これが麻耶雄嵩を好きになれない理由かも。
評価 ☆☆☆☆
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神様ゲーム麻耶 雄嵩講談社 2005-07-07by G-Tools 主人公の芳
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