たぶん初めて読んだパルプ・ノワール。ぼくの好みでない、ということだけは自信を持って言える。我々の世代のチンピラといえば、どこか哀愁を漂わせていないでもなかったのだが、現代アメリカにそういった叙情を期待するのは無理なのかもしれない。
倦怠感の中を抑制のない心がふらふら彷徨い歩く図、というのを映像で見たとき、いったいどんな感じがするのだろう。映画化時にはかなりの役者が揃えられたようで興味深いが、小説を読んだ限りでは見るのが怖い。 (99/3/15読了)
評者 b.k.ノムラ
評価 ☆☆
- http://kuronekotei.blog17.fc2.com/tb.php/186-d2e75710
0件のトラックバック
コメントの投稿