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人形はなぜ殺される/高木彬光

神津恭介シリーズの一編で、日本の(個人的には「世界の」と言いたい)ミステリ史に残る傑作。人形はなぜ殺される 新装版 高木彬光コレクション高木 彬光 光文社 2006-04-12売り上げランキング : 96600Amazonで詳しく見る by G-Tools国内ミステリでは、『占星術殺人事件』に次いで2番目に好きな作品。単純に本格ミステリとしての完成度、ミステリとしての美しさを見るなら、こちらのほうがおそらく上で、読む順番が変わっていた...

続・『邪魅の雫』をめぐる話

昨日のエントリーから続きます。今回は特装版の話。先ほど「大磯・平塚地域限定特装版」を入手しました。邪魅の雫 大磯・平塚地域限定特装版京極 夏彦 講談社 2006-09-27売り上げランキング : 18Amazonで詳しく見る by G-Tools実は、かみさん(黒猫亭店主)の実家が大磯でして。それで確保してもらったのでした。そういうことでもなければ入手を考えなかったと思います。さすがに。近所に取扱店がある以上、欲しくなるのが人情っ...

『邪魅の雫』をめぐる話

京極夏彦の『邪魅の雫』を買ったら小冊子が付いてこなかったですよ!書店に確認してみたところ、「特装版にしか付かない」とのこと。でも諦めきれずにネットで調べたら、こんなページがありました。●講談社BOOK倶楽部 :邪魅の雫ご予約の方には、もれなく「講談社ノベルス京極夏彦全作品解説書 平成十八年度版」を差し上げます (キャプションより)うわっ。予約じゃないとダメなの…!?今度こそ諦めかけたんですけど、執念深くネ...

「読書の秋セール」第2弾

古本・黒猫亭では 読書の秋セール の第2弾を開催中です。●古本・黒猫亭9/23~9/30の期間中、500円以上お買いあげのお客さまには、冊数・重量に関係なく、送料を無料とさせていただきます。今回もふるってご利用ください!...

風に舞いあがるビニールシート/森絵都

第135回直木賞受賞作。ぼくにとっては初めての森絵都。風に舞いあがるビニールシート森 絵都 文藝春秋 2006-05売り上げランキング : 1490おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Toolsダークホースだった同時受賞作『まほろ駅前多田便利軒』とは違って、こちらは大本命で受賞したってことなので、ちょっとだけ期待して読みました。感想は――、TB>積まずに読みたい! :風に舞いあがるビニールシート面白さだけで言えば、同時受賞...

九尾の猫/エラリイ・クイーン

読むのは何度目になるだろう。ミッシングリンクテーマの傑作!九尾の猫エラリイ・クイーン 大庭 忠男 早川書房 1978-07売り上げランキング : 216554おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Toolsクイーンファンの中では微妙な位置づけの作品になるのでしょうが、これがなければ、ぼくは今ほどミステリにのめり込まなかった可能性があります。ここからクイーンに入って、欧米黄金時代に進んで、国内ものにも手を伸ばすようになった...

ジウIII/誉田哲也

「ジウ」シリーズの第3弾にして完結編。IIとは打って変わって派手派手な話です。ジウ〈3〉新世界秩序誉田 哲也 中央公論新社 2006-08売り上げランキング : 33463おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools全3巻を通じて、とっても読ませる小説でした。手を変え品を変え楽しませてくれて、見せ場も多いエンターテイメントの教科書のようなストーリーでした。映像化してもそこそこ楽しめそうだし、既にその手の話が来ていても...

「読書の秋セール」開催

古本・黒猫亭では 読書の秋セール を開催中です。●古本・黒猫亭9/10~9/18の期間中、「国内ミステリ・単行本」を20%オフで提供させていただきます。ふるってご利用ください!...

魍魎の匣/京極夏彦

日本推理作家協会賞受賞作。おそらく再々読。最初に読んだのはリアルタイムだから…1995年! そうか、10年以上経ってるのね。魍魎の匣京極 夏彦 講談社 1995-01売り上げランキング : 33476おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools世評に従うなら京極の最高傑作。私的には『姑獲鳥の夏』に次いで2番目に好きな作品です。というか、ぶっちゃけ『狂骨の夢』以降は巧いと思うことはあっても衝撃を受けることはなくて。再読する気...

ソラニン(全2)/浅野いにお

5人の男女のモラトリアムな時間を描く青春コミック。友人から借りて読みました。絵柄がやや肌に合わないものの、それ以外は特に文句なし。ソラニン 1 (1)浅野 いにお 小学館 2005-12-05売り上げランキング : 55799おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Toolsいつの世代でも書かれるタイプのストーリーで、市川拓司や片山恭一が売れる時代の青春物語といいましょうか、たとえばぼくらの頃には細野不二彦の『あどりぶシネ倶楽部...

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プロフィール

b.k.ノムラ

  • Author:b.k.ノムラ
  • 細々とライターやってます。そのかたわら、オンライン古書店・黒猫亭の番頭もやってます。
    ここのほかに、なんでもありのブログされど偽りの日々も運営中。

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