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アップルビィ警部の事件簿/マイケル・イネス

創元の「アプルビイの事件簿」とタイトルは似てるけど中身は別物。アップルビィ警部が活躍する6つの掌編に、作者不明の「崖の上の家」(セクストン・ブレイクもの)が附録ということでカップリングされている。アップルビィ警部の事件簿マイケル イネス Michael Innes 森 一 勉誠社 1996-11売り上げランキング : 528,345Amazonで詳しく見る by G-Tools英語のテキストとするため訳されたという経緯からもうかがえるように(うかが...

寒桜の恋/小笠原京

シリーズ第2作。これのみ文庫版を持っていないので単行本(絶版みたい)で再読。寒桜の恋―旗本絵師描留め帳小笠原 京 小学館 2000-02売り上げランキング : 272,676Amazonで詳しく見る by G-Toolsここまで加筆修正されている文庫版を読んできたせいか、かなり生硬な文章に感じられた。展開もなんとなくぎこちない。それでもコアな部分の面白さは変わらないので、じゅうぶんに楽しめたけど。やはり表題作が抜けている。収録4作で...

落梧の非情/小笠原京

シリーズ第5作。「武家社会の掟に流されるだけの美貌の女たち、その儚い命を、新三郎は助けることができるのか」というのが今回の主題のようだ。落梧の非情―旗本絵師描留め帳小笠原 京 小学館 2002-10売り上げランキング : 213,547Amazonで詳しく見る by G-Tools本書の半ば以上を占める表題作――中編というより長編といっていい――が、量のみならず質の面でも最上。お馴染み小僧の四郎吉の顔見せがほとんどないのが寂しいが、それ...

修羅坂の雪/小笠原京

シリーズ第4作。「一生懸命生きているのに無惨な目に遭う薄倖な女たちを主人公にしてみた」とは著者の談。修羅坂の雪―旗本絵師描留め帳小笠原 京 小学館 2001-12売り上げランキング : 150,256おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools収録三編は、いずれも救いようがあるようでないような読後感。そのなかでも最も良い予感のする「不忍の恋」が、プロットのキレと合わせて今回のイチ押し。 (06/4/*読了・再読)評者:b.k....

本屋大賞

昨日は1年数か月ぶりの熱発で頭を使う作業がわやになり、ぼんやりとネットを眺めたりしていた。そこで目にとまったのが本屋大賞。●本屋大賞 設立の経緯本が売れない時代と言われます。出版市場は書籍、雑誌とも年々縮小傾向にあります。出版不況は出版社や取次だけではなく、もちろん書店にとっても死活問題です。その状況の中で、商品である本と、顧客である読者を最も知る立場にいる書店員が、売れる本を作っていく、出版業界に...

魔法使いの台所/婦人之友社編集部

料理のガイド本。まとめづくりを奨励している。15年で28刷を数える、もしや隠れたロングセラー?魔法使いの台所―まとめづくりと手早い料理で夕食用意が30分婦人之友社編集部 婦人之友社 1990-05売り上げランキング : 2,645おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools兼業主夫(主婦)の料理はプロと違って、味よりコスト(手際、材料費)が重要。金と時間をいかにムダにしないかがポイントなので、普通のレシピ本よりこうしたコ...

蛍火の怪/小笠原京

「旗本絵師 藤村新三郎」(95、講談社)を大幅改稿、ついでに改題したシリーズ第3作。収録作はいずれも夏の話で、そんなことからも今回、タイトル変更にはこだわったようだ。蛍火の怪小笠原 京 小学館 1999-07売り上げランキング : 296,729Amazonで詳しく見る by G-Tools時代小説は背景となる時代の色を映さずにはおられない。そこで舞台が元禄となれば、悲愴な話もどこか華やかに感じられようものだが、この作品の場合はさらに...

1周年御礼・謝恩セール第2弾

「古本・黒猫亭」開店1周年記念・謝恩セール第2弾のお知らせです。以下の期間、カート登録全商品を対象に、1冊お求めのお客さまには表示売価の2割引、2冊以上お求めのお客さまには3割引(10円未満切り捨て)で提供させていただきます。セール期間:4/6(水)~4/16(日)セット本も1冊扱い、送料300円均一は通常どおりです。※カート処理中、及び受注確認メールには通常料金が表示されますが、商品同封の払込取扱票には、割...

ホラー映画の魅力/小中千昭

映像作家で、最近は小説も書いているらしい著者によるホラー映画論。ホラー映画の魅力―ファンダメンタル・ホラー宣言小中 千昭 岩波書店 2003-09-06売り上げランキング : 206,836おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Toolsサブタイトルに「ファンダメンタル・ホラー宣言」とあるが、これは「本当に怖い映画」を指す。ホラー映画って怖い映画のことじゃないの?と突っ込む向きはあるだろうが、ホラーを名乗っている映画の中に、...

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b.k.ノムラ

  • Author:b.k.ノムラ
  • 細々とライターやってます。そのかたわら、オンライン古書店・黒猫亭の番頭もやってます。
    ここのほかに、なんでもありのブログされど偽りの日々も運営中。

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