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完全なる沈黙/ロバート・ローテンバーグ

週刊誌の書評を読み、なんとなく面白そうに思われたので手に取りました。完全なる沈黙(ハヤカワ・ミステリ文庫)七搦 理美子 早川書房 2009-12-10売り上げランキング : 49115おすすめ平均 かなり面白いが...Amazonで詳しく見る by G-Tools訳者あとがきでも触れてますが、事件を最初に目撃した新聞配達人、捜査担当の刑事、同じく元弁護士の新米警官、初めて殺人事件を担当する検察官、被告弁護人、その友人の新聞記者――といった6...

帰還―ゲド戦記 4/ル=グウィン

ゲド戦記IV。最初に出た版は副題に「最後の書」とあるけど、第2シーズン「最初の書」としたほうが解りやすいかも。ゲドはいよいよメインストリームから退きつつあり、「ゲド戦記」の邦題も一層合わなくなっています。ゲド戦記 4 帰還 (ソフトカバー版)清水 真砂子 岩波書店 2006-05-11売り上げランキング : 36068おすすめ平均 なんじゃ これは普通の生活ここまでで最高傑作!!!Amazonで詳しく見る by G-Tools初期3部作からか...

さいはての島へ―ゲド戦記 3/ル=グウィン

ゲド戦記III。前巻から時は流れて、ゲドは大賢人となってロークに君臨しています。ジブリ映画の原作――と名目上はされてますが、実際は一部モチーフを流用しただけの別物。さいはての島へ―ゲド戦記 3アーシュラ・K. ル・グウィン岩波書店 1977-01売り上げランキング : 145987おすすめ平均 映画を先に観てしまった人へ噛み締めながら読め!ゲドシリーズは成長の物語。Amazonで詳しく見る by G-Tools均衡が崩れ、魔法の力が失われて...

こわれた腕環―ゲド戦記 2/ル=グウィン

ゲド戦記II。ゲドと"影"が追いつ追われつアースシー世界を巡った第1作から一転、今回はほとんどカルガド帝国はアチュアン神殿の地下迷宮の中で話が進みます。こわれた腕環―ゲド戦記 2アーシュラ・K. ル・グウィン岩波書店 1982-01売り上げランキング : 159699おすすめ平均 人間はワインそのものだ。創造された世界の描写がすばらしい女性の冒険物語Amazonで詳しく見る by G-Toolsヒロインの巫女テナー(=アルハ)を取り巻くバイ...

影との戦い―ゲド戦記 1/ル=グウィン

ゲド戦記I(←シリーズ原題「Earthsea」でいいのに)。ジブリ映画があまりにも…だったので、逆に興味が沸いて読んでみることにしました。影との戦い―ゲド戦記 1アーシュラ・K. ル・グウィン岩波書店 2000売り上げランキング : 103275おすすめ平均 深くて暗いファンタジー。魅力的な Ursula K Le Guin の世界星∞Amazonで詳しく見る by G-Tools少年時代に手に取っていれば違った感想もあったかもしれないけど、30才余計に歳をとった...

殺人四重奏/ミッシェル・ルブラン

殺人四重奏ミッシェル・ルブラン東京創元社 2000売り上げランキング : 632,231Amazonで詳しく見る by G-Tools基本線はご趣向のミステリ。書き手によってはただそれだけになりかねないところを、きちんと物語としても読ませるのがこの作者の巧さ。ただひとつの事件が四つの視点から語られるとき、読者は混乱必至といったところだが、説明は丁寧で、最後の着地もきれいなので読後感が良い。薄味だが、技巧を煩く見せない、プロット...

ネヴァダの犬たち/ジョン・リドリー

ネヴァダの犬たちジョン リドリー John Ridley 渡辺 佐智江早川書房 1998-05売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Toolsたぶん初めて読んだパルプ・ノワール。ぼくの好みでない、ということだけは自信を持って言える。我々の世代のチンピラといえば、どこか哀愁を漂わせていないでもなかったのだが、現代アメリカにそういった叙情を期待するのは無理なのかもしれない。倦怠感の中を抑制のない心がふらふら彷徨い歩く図、...

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b.k.ノムラ

  • Author:b.k.ノムラ
  • 細々とライターやってます。そのかたわら、オンライン古書店・黒猫亭の番頭もやってます。
    ここのほかに、なんでもありのブログされど偽りの日々も運営中。

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