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後悔と真実の色/貫井徳郎

貫井作品を読むのは、デビュー作『慟哭』以来。決して『慟哭』がつまらなかったわけではありません。むしろオールタイムベスト級の傑作と思いました。で、にもかかわらずここまでご無沙汰してしまったのはなんで?という話ですが、「タイトルとあらすじがピンと来なかったから」というとご理解いただけるでしょうか。後悔と真実の色幻冬舎 2009-10売り上げランキング : 8664おすすめ平均 ラストはよい。面白かったです!タイトル...

初恋ソムリエ/初野晴

初恋ソムリエ角川書店(角川グループパブリッシング) 2009-10-02売り上げランキング : 124836おすすめ平均 高校二年生になったチカ&ハルタと新たな仲間たち前巻と比較してAmazonで詳しく見る by G-Tools※このままだと回復不能になりそうなので、渋滞分をハコだけアップすることにしました。中身は少しずつ埋めていきます。新しく読み終えた分は、なるたけリアルタイムで中身をアップしていきます。読了:09/10/20採点:☆☆☆☆...

退出ゲーム/初野晴

退出ゲーム角川グループパブリッシング 2008-10-30売り上げランキング : 93433おすすめ平均 ちょっと変わった青春ミステリー「ガチャピンをはねた日」は酸欠注意ライトノベルっぽいAmazonで詳しく見る by G-Tools※このままだと回復不能になりそうなので、渋滞分をハコだけアップすることにしました。中身は少しずつ埋めていきます。新しく読み終えた分は、なるたけリアルタイムで中身をアップしていきます。読了:09/3/15採点:☆...

罪深き者に罰を/日本推理作家協会・編

ミステリー傑作選42。年鑑2000年版を文庫化する際、2分冊したうちの一方です。罪深き者に罰を―ミステリー傑作選〈42〉 (講談社文庫)日本推理作家協会 講談社 2002-11-15売り上げランキング : 532797Amazonで詳しく見る by G-Tools『暗室』真保裕一  ☆☆☆☆ 収録作中では最も重厚感があります。リーダビリティも高い。『動機』横山秀夫  ☆☆☆☆ 再(々…)読。何度読んでもいいですね。巧い、のひとこと。本書の白眉です。『返す女...

肌色の月/久生十蘭

遺作となった未完の表題作ほか3中短編を収録。10数年ぶりの再読です。といっても併録の『予言』『母子像』は最近、別の短編集で読んだばかりなので今回は表題作のみ再読。シンプルな筋ですね。現代の作家であれば、もう少し良くも悪くも工夫すると思います。それはそれとして、十蘭は独特のタッチで読ませる作家なので、プロットがシンプルなのは必ずしも欠点ではない。本作は今読んでもじゅうぶんに鑑賞に堪える良質のサスペンス...

聖女の救済/東野圭吾

探偵ガリレオシリーズの最新長編。聖女の救済東野 圭吾文藝春秋 2008-10-23売り上げランキング : 21おすすめ平均 「ガリレオ」に長編は合わない喉に小骨が刺さったままのような読後感…安心して読めるシリーズ作Amazonで詳しく見る by G-Toolsタイミング的に、公開中の映画の中押し、あるいは年末ベスト狙いな雰囲気が漂っており、つまり間に合わせな内容だったらどうしようと不安に思っていたんですが、読んでみるとこれが結構な...

ガリレオの苦悩/東野圭吾

探偵ガリレオシリーズの第3短編集。今回より、ドラマで柴咲コウが演じた女性刑事・内海薫が登場。ガリレオの苦悩東野 圭吾文藝春秋 2008-10-23売り上げランキング : 21おすすめ平均 ちょっとした違和感・・・面白くないわけではないのですが…拍手をおくることはできない・・・。Amazonで詳しく見る by G-Tools内海薫の登場は、レクターとウィル・グレアムの関係にクラリス・スターリングが割り込んできたような印象で(草薙は刑事と...

マンガ編集者狂笑録/長谷邦夫

マンガ編集者列伝――なんだけど、ストレートな評伝(ノンフィクション)ではなく、事実に取材した飽くまで"小説"のようです。マンガ編集者狂笑録 (水声文庫)長谷 邦夫水声社 2008-04売り上げランキング : 240159おすすめ平均 全サブカル界注目の実名マンガ編集者小説Amazonで詳しく見る by G-Tools本書で取り上げられているのは、「ガロ」の長井勝一、「漫画少年」の加藤謙一、水野英子らを育てた丸山昭、「少年マガジン」の内田勝...

シンメトリー/誉田哲也

『ジウ(全3)』以来の誉田哲也。たまたま目に止まったのと、警察ものを読みたい気分だったので手に取りました。シンメトリー誉田 哲也光文社 2008-02-21売り上げランキング : 15284Amazonで詳しく見る by G-Tools正直、「え?」という感じ。『ジウ』と同じ作家が書いたとは思えない。文章やプロットもさることながら肝心のヒロインが…。もしかしたら掲載誌を意識して(というと「小説宝石」に失礼かもですが)、ヒロインをあのよ...

消えずの行灯/誉田龍一

第28回小説推理新人賞受賞の表題作ほか、本所七不思議をモチーフにした時代ミステリ7編を収める連作短編集。消えずの行灯―本所七不思議捕物帖誉田 龍一 双葉社 2007-10売り上げランキング : 31132おすすめ平均 非常に楽しませてくれる作品です主役が偉すぎてちぐはぐAmazonで詳しく見る by G-Toolsたとえば宮部みゆきの、同じく本所七不思議に材を採った『本所深川ふしぎ草紙』を始めとする時代小説群は、情・理・幻想のバラン...

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プロフィール

b.k.ノムラ

  • Author:b.k.ノムラ
  • 細々とライターやってます。そのかたわら、オンライン古書店・黒猫亭の番頭もやってます。
    ここのほかに、なんでもありのブログされど偽りの日々も運営中。

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