シリアルキラー界で最も有名な"切り裂きジャック"をテーマにしたノンシリーズ作品(ということに一応なっている)。いつ以来か忘れたけど再読。切り裂きジャック・百年の孤独 (文春文庫)島田 荘司 文藝春秋 2006-10売り上げランキング : 200004おすすめ平均 こんな結末もあり?力技満開うーん、もう少しかな。Amazonで詳しく見る by G-Tools被害者の身体を切り裂いて内臓を引っ張り出すという猟奇的犯行、霧のロンドンという舞台設...
記念すべき初桜庭――が、なぜ本作かということに深い意味はなく、たまたま家にあったから。少女には向かない職業 (創元推理文庫 M さ 5-1)桜庭 一樹 東京創元社 2007-12売り上げランキング : 23557おすすめ平均 少女の魂は殺人には向かない踏み越えきれない線の上薄すぎる。虚構的過ぎておもしろくなかった。Amazonで詳しく見る by G-Tools乙一との比較で語られることが多いので、気持ちそういう構えで読んだんですが、彼ほどに凝...
真保作品を読むのは『ホワイトアウト』以来。都合2冊目。追伸真保 裕一 文藝春秋 2007-09売り上げランキング : 75410おすすめ平均 不自然な符号。納得できるものではなかった・・・平凡?Amazonで詳しく見る by G-Tools書簡=私信であり、基本は個人が個人に向けて発信するもの。それを小説として読ませようという時点でハードルが高いのに加えて、本作は長編であり、且つ2組の往復書簡(夫←→妻、妻の祖父←→祖母)によって構...
吉敷シリーズ第3作で通子の初登場作。『涙ながれるままに…』を読むなら、その前に押さえておきたい作品。初読時に所有していた新書版は知人に貸したままいずこかへ消え失せてしまったので、今回はあらためて入手した文庫版を読みました。北の夕鶴2/3の殺人 (光文社文庫)島田 荘司 光文社 1988-07売り上げランキング : 69920おすすめ平均 もっとメジャーになるべき作品よくもまぁはーAmazonで詳しく見る by G-Tools初出は1985年...
SF者の間ではかなり評価が高い作家、作品のようですね。何かの書評で紹介されていて、そこで書かれていた内容からもしかしたら好みと思い、いつか読んでみたいと考えていたのを、ようやく手に取ることができました。で、いざ収録された4つの中短編を読んでみたわけですが……。象られた力 kaleidscape (ハヤカワ文庫 JA)飛 浩隆 早川書房 2004-09-08売り上げランキング : 23817おすすめ平均 形に囚われない生命の形態作者のつむぎ...
『UFO大通り』『傘を折る女』の、御手洗シリーズ2編を収録。06年9月刊ですが、鮎川哲也(02年9月逝去)に捧げられています。『密室殺人』を読んだ直後に手に取ったのには特に意味はありません。UFO大通り島田 荘司 講談社 2006-09売り上げランキング : 137222おすすめ平均 賛否がわかれるかもしれない作品そろそろ近作が読みたいズバ抜けた作品というよりはAmazonで詳しく見る by G-Tools『UFO大通り』 島田ファンなら、あの...
第7回大藪春彦賞受賞作。2004年の文春ベストでも第1位に選ばれたみたいです。犯人に告ぐ 上 (1) (双葉文庫 し 29-1)雫井 脩介 双葉社 2007-09-13売り上げランキング : 43おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Toolsとにかく読ませる。リーダビリティが高い。それプラス劇場型捜査という設定が売りなんでしょう。というのは解るんだけど、一歩引いたところから見ると、他の部分、たとえばキャラの掘り下げの甘さ、事件のコンパク...
第6回サントリーミステリー大賞受賞作。当初、同賞受賞作はドラマになるのが約束事で、これも『漂流裁判 女子大生レイプ事件の謎?はぐれ弁護士VS女検事!』のタイトルでドラマ化されました。主演は藤竜也で、これはなんとなく覚えてます。キャストに名取裕子とあります。覚えてないけど、彼女が検事役?漂流裁判笹倉 明 文藝春秋 1991-06売り上げランキング : 662544Amazonで詳しく見る by G-Tools一応、法廷ミステリではある...
実際にあった北海道警の裏金事件をモチーフにした警察小説。最近、『笑う警官』と改題文庫化された。うたう警官佐々木 譲 角川春樹事務所 2004-12売り上げランキング : 178055おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Toolsこんなもん? というのが正直なところ。2時間ドラマや24時間ドラマなら演出で見せようもあるんだろうけど、文章だとご都合主義ばかりが目立って素直に物語に入り込めません。佐々木譲の長編を読むのはこれ...
いわゆる誘拐ものの表題作前後編に、「ジャングルの虫たち」という一見しても二見しても本筋とは直接関係ない短編が挟み込まれた、異色の構成のミステリ。帝都衛星軌道島田 荘司 講談社 2006-05-26売り上げランキング : 128847おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Toolsいつもよりぶっとい帯に、作者自ら「正直言って、自信作です。」と謳ってあったりするけど、過去に読んだ島田作品と比較すると平均を下回る出来。また、作...